ルーカスΩブログ
藤井聡太新棋聖にみる思考力の秘密 深谷駅前の個別指導 ルーカスオメガ
2020.07.17
将棋界では、藤井聡太新棋聖が誕生しました。面白いエピソードがあったので紹介いたします。師匠の杉本8段が、藤井棋聖にアドバイスをしたこととして、1.長考に注意 2.孤独に強くなれ 3.友人を大切に というのを贈ったようです。特に、気になったのは、「長考に注意」というところです。昨今、公文式や右脳教育によって、素早く答えを出す、知能テストで早く処理する、ということが重視されています。このこと自体は、まさに重要で、まったく否定することはないのですが、エンジンでいうと、片手落ちになることがあります。一流大学に合格したいのであれば、じっくり考える左脳の脳力を鍛えることがまさに重要です。
数学でも、英語でも、一流大学ほど一目見てわかる問題は少なくなってきます。小学校・中学校の時は天才だったのだけれど、高校に行くと伸び悩んだ、という人はよくいると思いますが、小学校のころから、じっくり考えて取り組む問題に当たっておくことがとても重要になってきます。左脳の働きが重要で、なぜそうなるのか?なぜそうなるのか?なぜそうなるのか?と、3回くらい問いかけることが大切と思います。
時には、このwhole の意味は、辞書のどれにあたるのか?ということを15分くらい議論するのも大切です。私の行っていた、UPSという塾は、そういうことをしっかりしていました。なので、半数近くが東大に入っています。この姿勢を私自身も教えるうえで大切にしています。その結果、今までに私の生徒から、東大理三、東大文一をはじめとして、早慶全学部などの合格実績があります。親もそういう考える姿勢を見せることが大切だと思います。教師も、こだわってこだわって考えることが大切なのではないでしょうか?
藤井棋聖の場合には、考えすぎに注意というアドバイスを受けていますが、逆に言うと、そこまで考えるからこそ、史上最高の棋士になりつつあるのではないでしょうか?デザートを注文するときにも、30分長考したというエピソードもありました。
現代は、処理するスピードを問われているようですが、本当に大切なのは、論理的思考力です。どんなに処理する能力が強くても、進む方向が変であれば、変な方向に進んでしまいます。長考も時に大切な時間ととらえていきましょう。
数学でも、英語でも、一流大学ほど一目見てわかる問題は少なくなってきます。小学校・中学校の時は天才だったのだけれど、高校に行くと伸び悩んだ、という人はよくいると思いますが、小学校のころから、じっくり考えて取り組む問題に当たっておくことがとても重要になってきます。左脳の働きが重要で、なぜそうなるのか?なぜそうなるのか?なぜそうなるのか?と、3回くらい問いかけることが大切と思います。
時には、このwhole の意味は、辞書のどれにあたるのか?ということを15分くらい議論するのも大切です。私の行っていた、UPSという塾は、そういうことをしっかりしていました。なので、半数近くが東大に入っています。この姿勢を私自身も教えるうえで大切にしています。その結果、今までに私の生徒から、東大理三、東大文一をはじめとして、早慶全学部などの合格実績があります。親もそういう考える姿勢を見せることが大切だと思います。教師も、こだわってこだわって考えることが大切なのではないでしょうか?
藤井棋聖の場合には、考えすぎに注意というアドバイスを受けていますが、逆に言うと、そこまで考えるからこそ、史上最高の棋士になりつつあるのではないでしょうか?デザートを注文するときにも、30分長考したというエピソードもありました。
現代は、処理するスピードを問われているようですが、本当に大切なのは、論理的思考力です。どんなに処理する能力が強くても、進む方向が変であれば、変な方向に進んでしまいます。長考も時に大切な時間ととらえていきましょう。